飲食店の独立開業は考えたほうがいい【飲食店が閉店していく理由】

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こんにちはマサルです。

会社員 サラリーマンで いつかは独立と希望を持ち 飲食店に転職しようと思ったりしませんか。

メディアでも飲食店は かなりテーマとして人気で 年収すごい とかありますよね。

営業一筋の私ですが 真剣に独立を考え 飲食店に転職し 人生の無駄だと思ったことを

解説します。

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飲食店の独立開業は考えたほうがいい

飲食店の仕事しか 選択肢がないのなら別ですが 普通の人はやめたほうがいいです。

僕は 中学生の時から 中華料理 洋食店などでアルバイトしてました。

 

その 経験があるからこそ会社員をやめて独立するなら 自分の店を持ちたい

と思って、2012年に当時 話題の来来亭に転職しました。

 

そこで はっきり分かったことは 相当なブラックで 保証も何もない。

失業保険もない。(経営者は)

 

店舗運営の方法や 収支の中身を知れたことが 唯一のスキルです。

企業 開業 独立 と考えている人は 最後まで読んでください。

労働時間は16時間

まず 勤務時間ですが、会社員ならブラックといえ 今の時代

14時間くらいじゃないでしょうか。

飲食店の労働時間を 詳しく解説します。

24時間営業じゃない昼から夜までの飲食店のモデルケースです。

 

6時:出勤

仕入れ整理 仕込み 清掃

11時:開店

来店があり 1人2人くらいで、そこから爆裂!12時~13時が平日のピーク

14時:昼時間がおわり 来客がほぼなく夜にむけての 営業しながら仕込み

17時:会社員以外の客が来店しだしてくる。

19時:ピークがくる 会社員からファミリーまで色々

21時:ピークが落ち着き 少しづつ閉店作業にとりかかる

23時:閉店 その日のレジ締め精算 清掃

24時:退社

これに 通勤時間が加算されると。。。

休憩時間も あってないようなもの。

だって 接客業だもの。

 

労働時間は長く 休憩はできても 外出は不可能です。

休日

社員といえど 経営者と同じくらい休みは少ないです。

バイトは別ですが。

 

連休なんてありません。

定休日のある飲食店なら まだマシです。

 

2週間連勤なんてバイトでもザラですから 社員やレギュラーなら当然。

有給休暇なんて ありません。

 

経営者も従業員も 休日の問題は深刻

です。

コンビニのオーナーよりはマシですけどね。

旅行やプライベート

旅行 あきらめて下さい。

プライベート あきらめて下さい。

店に来客があって 現金収入がありますから 働かない=収入がない

なので なにがなんでも 開店営業しなければいけません。

いわば 寺に修行僧として出家するイメージでかまいません。

収入

30万から50万くらいが 今は多いのでは。

なのでオーナーは もっと収入はあります。

月収200万くらいが多いんじゃないですかね。

それだけ 儲けられるオーナーは真剣にやってる人だけですけど。

2時間の商談で月給分を稼いでいた 自分にはわりに合わないと本気で思いました。

これなら 工場で物づくりのスキルを得たほうが よほどいい。

1か月28日勤務で200万もらって 人生なにか楽しいですか。

仕事が趣味なら 店が趣味なら ラッキーです。

飲食店は 儲かります!本当に儲かります!

収入だけにこだわるか 人生にこだわるか

ですね。

まとめ

自分で始めた 店が超ブラック企業なので みんな辞めます。

最初は 人生かけてるからモチベーションも高いですが

何かあると 全て自己責任で 不平不満も言えません。

自己否定もできないし 仕事もキツイ。

自己ブラックに嫌気がして辞めてしまいます。

 

開業資金に2000万

運転資金に1000万

初期投資で かなりかかるので借金ですね。

しかし 営業マンや経理出身者なら まともにマーケティングでき 運営できるので

すぐに返せます。(借金かえせない経営者は、営業や経理の経験がない人)

 

食事ができ サービスを提供してもらえる 飲食店ですが

中身は本当に ものすごい日々の努力の積み上げです。

なんで 店を辞めないんですか と数人のオーナーに聞きました。

お客さんと仲良くなって(常連客) コミュニティみたいな自分の居場所に

なってるからかな。

というのが 共通の意見でした。

働き方改革 経営者には適用されないから 本当にたいへん。

いかに 従業員を雇いまくり 自分が現場に出ないようにするかを

計画してから独立開業するべし。

人材重視のビジネスです。

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